お久しぶりです

こんにちは。
「お久しぶり」で通じる方がまだ見て下さっているのか、それとも放置しまくっていた自戒を込めて「はじめまして」と改めて言うべきかのか計り兼ねてます。

放置していた間色々ありましたが、他人に敢えて口外する程大それた事もありません。

予断ですが、ここを放置していた間、有象無象のソーシャルネットワークに手を出してみましたが、基本的には「敢えて口外する程でもない事を、さも特別な事に様に装って書き連ねるスキル」が世の中を渡っていく上で重要なんだなと考えるに至りました。


それはさておき、マジで大した事はありませんでした。
死ぬ様な目にも遭ってないし、三億円も当ってない。結婚したとか、子供が出来たとか、そのぐらい。

なので、放置した理由もないけれど、戻ってきた理由も特にありません。

クロッシング


http://www.crossing-movie.jp/

結核に侵された妊娠中の妻の薬を手に入れる為に脱北を決意した父と、母を亡くし父を追う為に国境を目指した少年の物語。
制作国と題材を目にした時、南側の制作した「反共産主義」的な作品なのかも知れないと少し身構えて観賞していたが、その心配は杞憂に終わる。

側面的に国家の思想や、共産主義と西側のギャップを描くシーンはあるものの、父親の家族に対する深い愛情と、「家族を捨て故郷を離れた」というステレオタイプなイメージに対する葛藤、少年の純粋に家族三人で幸せに暮らしたいという思いを描いた映画である様に感じた。